はじめに
SNSを見ていると、
「今日は案件○件取れました!」
「月収○万円いきました!」
「今日は○○まで進みました!」
そんな、努力している人・成功している人の投稿が
次から次へと流れてきます。
すると、
「みんな頑張ってるのに、自分だけ止まってる気がする」
「同じ時期に始めたはずなのに、なんで差がつくんだろう…」
と胸の奥がズン…と重くなる日って、ありませんか?
私も何度もありました。
副業を始めた頃は、SNSを見るほど自信がなくなっていく時期があったんです。
この記事では、
落ち込んだ日の自分をやさしく戻してあげるリセット法を
私の体験談と一緒にまとめていきます。
どうしてSNSで落ち込むのか?
SNSは「いいところだけ」が秒で流れてくる場所。
その速さとキラキラ感に合わせようとして、
無意識に比べてしまって疲れてしまうんです。
- 情報の速さに飲まれてペースが乱れる
- ハイライトだけを見て、自分が遅れている気がする
- 他人ばかり見て、自分の進み方を忘れてしまう
原因はシンプル。
SNSは比較したくなるように作られているから。
だから落ち込むのは当然なんです。
私がよく落ち込んでいた頃の話
副業を始めたばかりの頃、私はSNSを見るたびに心がざわついていました。
Xに投稿しても反応がほとんどなくて、
「自分の投稿に価値がないのかな…」
「自分には向いてないのかな…」
そんな不安がじわっと湧いてくる。
コーディングの勉強が進まない日は、
同時期にスタートした人の成果報告を見て、焦りだけが増えていきました。
「毎日頑張ってるのに、なんで私はこんなに進めないんだろう…」
気づけば、
自分の積み上げではなく他人の結果ばかり見て落ち込むクセがついていたんです。
さらにSNSには
「睡眠削って作業してます!」
「休日も全部副業に使ってます!」
といったすごい人たちの投稿も多い。
私は睡眠を削るとすぐ体調を崩してしまうタイプなので、
それを見ると「自分はそこまで頑張れない…」と勝手に落ち込んでしまい、
数日、何もできなくなることもありました。
今思えばあの頃は、
比べなくていい相手と、比べなくていいところを比べていた
そんな状態だったと思います。
SNSや他人と比べて落ち込んだ日のリセット法
SNSを物理的に閉じる
心がざわつく日は、まず距離を置く。
アプリを消す必要はなくて、ただ閉じるだけでいい。
落ち込んでいる時にSNSを見ても心は整いません。
これは鉄則です。
「投稿しないと…」と思うかもしれませんが、
無理して投稿すると量産型の誰でも言ってる投稿になり、読まれないことも多いです。
深呼吸して、今日の自分に戻る
落ち込むと、未来まで全部悪く見えてしまいがち。
だから一度深呼吸して、
「今日の自分に戻る」
これだけで気持ちがスッと軽くなります。
ちなみに、体調が悪いとネガティブになりやすいです。
- 空腹のとき
- 疲れているとき
- 睡眠不足のとき
こんな状態の日は、まず身体を整えてあげることが先です。
自分の過去の努力を思い出す
落ち込んでいる時って、今の自分のダメなところばかり見えてしまう。
でも少し立ち止まって、
これまでの自分が何をしてきたか思い返すと、
気持ちがスッと軽くなります。
私の場合、コーディングを始めた頃は
コーディングという言葉すら知らなかったし、
サイトなんて作れるはずもありませんでした。
それが今では、
ひとりでサイトを作れて、
アニメーションも実装できて、
ポートフォリオまで形にできた。
「私、思ったより進んできたぞ…」
と気づいた瞬間、比べる気持ちが一気に薄れました。
今日できたことを1つだけ数える
落ち込む日はできなかったことばかり見える。
でも、こんな小さなことでもいいんです。
- PCを開いた
- 5分だけ調べた
- SNSを閉じた(これも立派)
- ちょっと考えた
これを「できた1つ」として数える。
それだけで心の負担が大きく減ります。
比べる相手を昨日の自分に戻す
SNSと比べるのを完全にやめるのは難しい。
なら、比較する方向を変える。
- 昨日の自分はできなかったこと
- 今日の自分はできるようになったこと
ほんの少しでも進歩があれば、それで十分。
副業と関係なくてもOK。
自分が一歩進んだという事実が大事。
落ち込む日は休んでいい日
落ち込む日は、心が疲れているサイン。
そんな日に無理しても、良い結果は出ません。
だから、
「今日は休んでいい日なんだ」
と認めることが大事。
副業は根性勝負ではなく、
続けているだけで積み上がっていくものです。
まとめ:誰かと比べなくていい。ゆっくり自分のペースで
SNSで落ち込むのは、真面目に頑張っている証拠。
だからこそ、心が疲れやすい。
落ち込みそうな日は、
- SNSを閉じる
- 今日できたことを数える
- 自分に優しくする
これだけで十分。
焦らなくていいし、比べなくていい。
あなたのペースで、あなたの道をゆっくり進めば大丈夫。


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