できない日があってもいいと思えた瞬間

副業ライフ

はじめに

副業を始めると、「毎日やらなきゃ」「結果を出さなきゃ」と気持ちが焦ってしまうことがあります。
私もその一人で、やらない日があるたびに落ち込んで、自分を追い詰めていました。

でもある日、疲れ切って何もできない日があったことで気づいたんです。

休むことはサボりじゃない。
続けるために必要な回復時間なんだ。

できない日があっても、翌日には自然と戻れる。
むしろ休んだ方がうまく進むことさえある。

この記事では、そんな気づきのきっかけと、
「無理しないで続ける」ために大切にしている考え方をまとめています。

ある夜、限界がきて気づいたこと

ある日の夜、本業でぐったり疲れた状態で帰宅したことがありました。
それでも「結果を出すためにはやらないと…」とPCを開いたものの、頭にはまったく入ってこない。
進まない作業にイライラして、逆にメンタルまで削れてしまい、結局PCを閉じました。

その夜は自己嫌悪でした。

「やらなかった…ダメだな、自分。」

でも、翌朝。
気づけば自然と作業に戻れていたんです。

「あ、できない日があっても、次の日には普通に戻れるんだ。」

むしろ、前の日に無理して続けていた時より、頭がすっきりして作業がはかどるほどでした。

休むのは“サボり”じゃなくて“回復”だった

疲れ切って何もできなかった日が教えてくれました。

休む=止まるじゃない。
休む=次の一歩のための回復時間。

翌日にスッと戻れたのは、休んだからこそ。
「休んだら終わり」ではなく「休むから続けられる」んだと気づきました。

「続ける=毎日やる」ではない

続けるための一番のコツは、自分が無理なく保てるリズムを見つけることでした。

私がたどり着いたのはこんな感じです👇

  • 平日は30分だけでもOK
  • 週末は1日は家族時間、1日は副業タイム
  • 疲れたら“やらない日”を作る

ポイントは、「やらない日=サボり」ではなく、
明日また動くための準備の日として位置づけること。

これだけで気持ちがすごく軽くなり、結果的に続きました。

SNSと比べないだけで、心が静かになった

SNSには「〇〇円達成!」「案件取りました!」とキラキラした報告が並びます。

見ていると、どうしても焦りますよね。

「いいな…自分は遅れてる」
「もっとやらないとダメなのかな…」

でも、よく考えるとそれは他の人のペース
自分の生活リズムや価値観とは違います。

私は特に睡眠を削るとすぐ体調を崩すタイプなので、
寝ることも含めて自分のペースと気づいてからは焦りがスッと消えました。

副業はマラソン。
止まらずに進んでいれば、それで十分です。

できない日があるから、続けられる

私たちには気分の波があります。
生活リズムだって毎日違います。

だから、できない日があるのは当たり前。

大事なのは、

できなかった事実より「どう受け止めるか」

責めるのではなく、整える日にしてあげる。
そのほうがずっと長く、副業と付き合っていけます。

今では、できない日も含めて自分のペースだと思えるようになりました。

まとめ

  • 「やらなきゃ」で心が疲れると続かない
  • 休むのはサボりではなく“回復”
  • 続けるコツは「自分のペース」を守ること
  • SNSと比べる必要はない
  • できない日があるから無理なく続けられる

焦らず、比べず、自分のペースで。
副業は「頑張る」より「続ける」ことがいちばんの力になります。

コメント