【初心者向け】ゼロから始めるコーディング学習ロードマップ

はじめに

「コーディングを勉強したいけれど、何から始めれば良いのか分からない」
「本当に自分でもできるのかな……」
「いきなりスクールにお金をかけて後悔しないかな」

そんな気持ち、よく分かります。
私自身、最初の一歩を踏み出すときは同じように不安でした。

この記事では、無料で試す方法 → 少し投資して理解を深める方法 → 本格的に学びたい方向けのスクール選びまで、順番に紹介します。

気になるところだけ拾っても大丈夫。
自分のペースで進めてみてください。

STEP1：まずは無料で「触ってみる」段階

✅ Progate（無料プラン）

最初の一歩は、とにかくコーディングに触れてみること。
Progateはスライド形式で学べるので、完全未経験でも理解しやすい入口です。

無料で学べる内容

• HTML/CSSの基礎
• クラスや構造の考え方
• JavaScriptの入り口

私も最初はここからでした。
「難しそう…」という印象が少し薄れて、
「あ、意外とできるかも」と思えたきっかけでもあります。

無理に理解しようとしなくて大丈夫。「なんとなく分かるかも」くらいで十分です。

STEP2：少し投資して“分かる”から“作れる”へ

✅ Progate 有料プラン

基礎を反復できるので、レイアウトやJavaScriptなど、つまづきやすい部分を整理しやすい段階です。

✅ Udemy（セール時がおすすめ）

動画を見ながら手を動かすスタイルで、
「コードをどこに書けばいいの？」といった初歩の迷いがなくなります。

倍速再生・巻き戻しが自由なので、忙しい人でも進めやすいのがメリット。
私もここで 1ページ作れる感覚がついたのを覚えています。

Udemyの良い点

• 体系立てた講座で迷いにくい
• セール時は非常に安い
• 現場の人が教えている講座が多い

注意点

• 講師によって説明の分かりやすさに差がある
• 情報が録画時点になるため古くなることもある

Progateでつかんだ感覚を、実際に「作れる」に繋げるステップです。

STEP3：本格的に学びたい人向け（スクール）

「副業で安定して受けられるレベルまでしっかり伸ばしたい」
「つまずいたときに質問できる環境が欲しい」
そんな人はスクールも選択肢に入ります。

以下に主要スクールをまとめます。

✅ テックアカデミー（TechAcademy）

• 完全オンライン
• 現役エンジニアのマンツーマンサポート
• 週2回のメンタリング＋毎日質問OK
• Web制作・デザイン・WordPressなど幅広く選べる
• 案件サポートがあるコースも存在

体系的に学べるため、「最短でスキルをつけたい人」と相性が良いスクールです。

✅ デイトラ（Dairy-trial）

• 買い切りで料金が安い
• 動画と課題が分かりやすく一歩ずつ進める
• Web制作・デザイン・Shopifyなど幅広く学べる
• コミュニティが活発で挫折しにくい
• 営業支援コースなど期間限定の特典もある

コスパがよく、副業の基礎をしっかり固めたい初心者に向いています。

『デイトラ』で仕事につながるWebスキルを身につけよう！

✅ 侍エンジニア（SAMURAI ENGINEER）

• 完全マンツーマン
• 個別カリキュラムを作ってくれる
• 指導・質問サポートが手厚い
• 副業サポートやポートフォリオ制作支援あり

マンツーマンでじっくり学びたいタイプの人と特に相性が良いスクールです。

✅ コードキャンプ（CodeCamp）

• 毎日好きな時間にマンツーマンレッスン
• 講師はすべて現役エンジニア
• 朝〜夜まで幅広い時間に予約可能
• 習慣化しやすい環境

仕事や家事が忙しい人でも“空いた時間に確実に教えてもらえる”のが魅力です。

✅ ポテパンキャンプ（POTEPAN CAMP）

• Ruby / Rails に特化
• 実務に近い課題が多め
• 転職支援が充実
• エンジニア転職を目指す人と相性が良い

Web制作よりも「エンジニアとして開発側に進みたい人」向けのスクールです。

どこまでやれば“副業できるレベル”になる？

学習を進めていくと気になるのが、
「どこまでできれば副業を始めていいのか」という点。

最初の目安としては次の4つです。

● HTML/CSSで1ページ作れる

デザインカンプを見ながら、1ページを再現できる状態。
完璧でなくても、まずは“形にできること”が大事です。

● レスポンシブ（スマホ対応）ができる

文字サイズ・レイアウト・余白などをスマホに合わせて調整できるレベル。

● 簡単なJavaScriptが使える

ハンバーガーメニュー、スライダー、アニメーションなど
初歩的な動きが実装できれば十分です。

● WordPressでテーマを触れる（できれば）

既存テーマのカスタマイズができれば仕事の幅が広がります。
必須ではありません。

ここまでできれば、クラウドソーシングの小さな案件から挑戦できるようになります。
細かい部分は仕事をしながら覚えていけるので、
完璧を目指すより “副業ラインに乗ること” を目安にしてみてください。

まとめ：最短ルートは「軽く試す → 少し投資 → 必要ならスクール」

• まずは無料でProgate
• 余裕が出てきたらProgate有料 or Udemy
• 本格的に進めるならスクール
• 合わなければ戻ってOK

大事なのは、自分のペースで無理なく続けることです。
気になるところから、軽く始めてみてください。